2007年09月12日
一流の仕事とは-ドキュメンタリー映画『アルマーニ』
ボイトレの帰りに、時間があったので映画を見ることにした。ドキュメンタリー映画『アルマーニ』(公式サイトというものがないようです)@ランドマークシネマコレクション
別に私は服飾デザイナーとして、またはブランドとしての「アルマーニ」ファンではない。(カッコいいとは最高に思う。が、中身がないのにアルマーニなんか着て自分には似合ってるとうぬぼれているバカにはなりたくない。=私にはアルマーニなぞまだまだ遠い。)
....で、なんでこの映画を見たかというと.....なんでかな?
まぁ、時間があった。たまたまやってた。そして、それでも、興味がなければ見ないと思うんだよね(^^;)。
ドキュメンタリー好きってのもある。一流の人間を追った数少ない映像で、おそらくファッション雑誌のインタビューのような虚飾にまみれた描き方とは異なる姿が見られるであろうということもある。
言ってみれば、なにか遠い世界のものすごい人が(だけど確かに同時代を生きてる)、どんな風に生きているのか覗き見たかったということか。
彼は、自他ともに認めるワーカホリック(仕事中毒)だそう。
いや、そうだろうな。自分のお店に入っては、ウィンドウの商品の並べ方が気に食わないと直させる。ショーに着る衣装の、数ミリを詰める姿はプロだもの、想像してたけど、店のウィンドウなんて、帝王となった今となっては小さなように思えることにも、絶対に妥協しない。しないというか、できないんだろうな、性格的に(^^;)
人生ずっと休まず働きどうし。だそうだが、そんな彼も、さすがイタリア人!!!夏のヴァカンスはどかんと1ヶ月!別荘に家族や親しい人たちと集い、自然に包まれて過ごすという。
う〜ん。集中してる〜
そういうの、いいな。バリバリに働いて、休みもどかん!と取る。強烈にメリハリのある人生。
そして、彼は若者が好きなんだそうだ。一緒にいてエネルギーをもらうと言ってた。
一緒に夏を過ごせる若者こそ、アルマーニに莫大なエネルギーをもらってしまいそうだけど....(^^;)
その鋭い眼光、余裕のある態度。「自分らしさ」なんて言葉があるけど嘘くさい、彼は、常に100%「自分そのもの」で生きているんだと思った。
嬉しかったのは、大切な友人として、ソフィア・ローレンがアルマーニのドレスを着て出てきたこと。アルマーニのソフィア・ローレン評「とても自分に厳しい一流のひと」。
自分に厳しいアルマーニがそういうんだから、ソフィア・ローレンの厳しさも人100倍なんだろう。
そして二人とも、一流の仕事をし、私生活を愛し、人生を充実して生きる。
ソフィア・ローレンの笑顔なんてからからと屈託なく、どこまでも明るくユーモラスだ。
そうか。自分に厳しいから、あんな風に余裕があるんだ。あんな風にオーラがあるんだ。うーん。輝いている。
淡々として、別に事件も起きない映画。だけど、なんだかうわ〜〜〜〜〜と圧倒されて、心に澱の残る映画。
一流であるって、それでもその厳しさを生き抜いて、貫き通して、なお、自分の選んだ仕事に情熱を尽くすって強さなんだと思った。
翻って自分の覚悟の甘さよ。いつからこんなところに甘んじてのうのうと生きておるんじゃ!
厳しさなら誰にも負けずに生きてきたはずの私の青春時代よ、いずこへ!?
う〜ん。ため息。
そこが一流と凡流の違いか。
関連する記事へのリンク(別ウィンドウで開きます)
■「一流」の仕事っぷりに興味ある方は是非!ドキュメンタリー映画です。『アルマーニ』
■ときどき映画を上映しています。もっと活用されると嬉しい。ランドマークホール(横浜)
■ハシモトおススメの、一流のアーティストを追ったドキュメンタリー映画。
-貫いて生きた誇り高きホームレス・アーティスト。『ミリキタニの猫』
-行く末の楽しみな、若き面打ち師新井達矢さんの手が主役!?『面打』
別に私は服飾デザイナーとして、またはブランドとしての「アルマーニ」ファンではない。(カッコいいとは最高に思う。が、中身がないのにアルマーニなんか着て自分には似合ってるとうぬぼれているバカにはなりたくない。=私にはアルマーニなぞまだまだ遠い。)
....で、なんでこの映画を見たかというと.....なんでかな?
まぁ、時間があった。たまたまやってた。そして、それでも、興味がなければ見ないと思うんだよね(^^;)。
ドキュメンタリー好きってのもある。一流の人間を追った数少ない映像で、おそらくファッション雑誌のインタビューのような虚飾にまみれた描き方とは異なる姿が見られるであろうということもある。
言ってみれば、なにか遠い世界のものすごい人が(だけど確かに同時代を生きてる)、どんな風に生きているのか覗き見たかったということか。
彼は、自他ともに認めるワーカホリック(仕事中毒)だそう。
いや、そうだろうな。自分のお店に入っては、ウィンドウの商品の並べ方が気に食わないと直させる。ショーに着る衣装の、数ミリを詰める姿はプロだもの、想像してたけど、店のウィンドウなんて、帝王となった今となっては小さなように思えることにも、絶対に妥協しない。しないというか、できないんだろうな、性格的に(^^;)
人生ずっと休まず働きどうし。だそうだが、そんな彼も、さすがイタリア人!!!夏のヴァカンスはどかんと1ヶ月!別荘に家族や親しい人たちと集い、自然に包まれて過ごすという。
う〜ん。集中してる〜
そういうの、いいな。バリバリに働いて、休みもどかん!と取る。強烈にメリハリのある人生。
そして、彼は若者が好きなんだそうだ。一緒にいてエネルギーをもらうと言ってた。
一緒に夏を過ごせる若者こそ、アルマーニに莫大なエネルギーをもらってしまいそうだけど....(^^;)
その鋭い眼光、余裕のある態度。「自分らしさ」なんて言葉があるけど嘘くさい、彼は、常に100%「自分そのもの」で生きているんだと思った。
嬉しかったのは、大切な友人として、ソフィア・ローレンがアルマーニのドレスを着て出てきたこと。アルマーニのソフィア・ローレン評「とても自分に厳しい一流のひと」。
自分に厳しいアルマーニがそういうんだから、ソフィア・ローレンの厳しさも人100倍なんだろう。
そして二人とも、一流の仕事をし、私生活を愛し、人生を充実して生きる。
ソフィア・ローレンの笑顔なんてからからと屈託なく、どこまでも明るくユーモラスだ。
そうか。自分に厳しいから、あんな風に余裕があるんだ。あんな風にオーラがあるんだ。うーん。輝いている。
淡々として、別に事件も起きない映画。だけど、なんだかうわ〜〜〜〜〜と圧倒されて、心に澱の残る映画。
一流であるって、それでもその厳しさを生き抜いて、貫き通して、なお、自分の選んだ仕事に情熱を尽くすって強さなんだと思った。
翻って自分の覚悟の甘さよ。いつからこんなところに甘んじてのうのうと生きておるんじゃ!
厳しさなら誰にも負けずに生きてきたはずの私の青春時代よ、いずこへ!?
う〜ん。ため息。
そこが一流と凡流の違いか。
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■ハシモトおススメの、一流のアーティストを追ったドキュメンタリー映画。
-貫いて生きた誇り高きホームレス・アーティスト。『ミリキタニの猫』
-行く末の楽しみな、若き面打ち師新井達矢さんの手が主役!?『面打』





